『裏なんば虎目横丁』を出た僕とT君。T君が「近くにとっておきのショットバーがある。」というので連れて行ってもらいました。『洋酒の店 路』です。
何でもT君は落語を通じて三代目桂春団治さん(2016年1月没)と親交があり、よく連れてきてもらったとのこと。とても歴史があり、上方芸能界では知らない者はいないと言われるお店だそうです。
以前は会員制だったらしい(今もそうなのかも?)のですが、今回はT君に引率してもらったので無事入店することができました。帰り際にマスターのほうから自主的にお店の名刺を渡していただいたので、今後は1人でも入店OKってことかな?
入店パスポートGET?
店内はブラウンの木材を基調としたシックな内装で落ち着けます。照明はこの手のお店にしては明るめですね。
久しぶりに大好きなバーボンの銘柄『ヴァージン』が飲みたくなって注文したところ、取り扱っていないとのこと。代わりに『オールド・グランダッド』をロックで注文。なみなみと注がれているのがうれしいですね。
突き出しはピーナッツとラムレーズン。どっちもバーボンに合いますな〜。直接触って指がベタベタにならないよう、ラムレーズンに爪楊枝が添えられてます。こういった気配りは嬉しいですね。
お酒の種類はめっちゃ多いとは言えませんが、パッとラインナップを見た限り、バランスよく厳選されているなという印象を持ちました。
今回はT君とのおしゃべりがメインになってしまい、あまりマスターとお話出来ませんでした。次回はマスターと色々お話してみたいと思います。入店させてもらえればの話ですが(笑)
あと、注意点が1つ。こういう業態のお店はどこでも共通しているんですが、基本的にオトナの隠れ家な存在です。こちらのお店は特にその傾向が強く、昔からのご常連さんもおられます。
2〜3人で訪れて仲間と普通に話すのはOKですし、初めて会うお隣さんと普通に話すのもOKです。でも、はしゃいだり騒いだりカラんだりはNGです。退場させられるかもしれませんよ。その場の空気を読んでくださいね(^_-)-☆
プチ法善寺横丁ツアー
お店を出てから、T君に『法善寺横丁』をサクッと案内してもらいました。上の写真は横丁の西入り口にかかる看板です。あの藤山寛美さんの文字だそうです。『善』の文字の横棒が1本足りないのが特徴です。
わかりにくいかも知れないので、アップの画像をどうぞ。ねっ、確かに横棒が1本足りないでしょ?理由については大昔にテレビで観た記憶がありますが、思い出せません。気になったらググってくださいね。
こちらは東入り口にある3代目桂春団治さんのものです。こちらは画数は合ってますね。T君、「字ぃ、へたやな〜!」って言ってました。確かにお習字の基本からは外れてますね。長い横線が弓なりになるのが特徴的な文字ですね。
不動明王(水かけ不動さん)にもお参りしました。四六時中みんなが柄杓で水をかけるので、乾く間もなく苔がびっしり生えてます。欲張ってお賽銭50円でいろんなことお願いしてきました
以下は、食べログさんからの引用です。細かい話なんですが、食べログでは席はカウンター12席となっていますが、実際には13席です。1・2・3・4…と数えていた僕に、マスターが「13席ですよ!」と教えてくれて、その場でメモったので間違いありません。
店舗基本情報
店名 |
洋酒の店 路 (ミチ) |
---|---|
ジャンル | バー |
TEL・予約 |
06-6211-0928 ※お問い合わせの際は「”食べログ”を見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
住所 | 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-10 大阪屋バイストリート横丁ビル 1F |
交通手段 | 日本橋駅から338m |
営業時間 | 17:00~24:00(L.O.23:30)
夜10時以降入店可 |
定休日 | 日曜・祝日 |
予算(ユーザーより) |
[夜]¥1,000~¥1,999 実際にお店へ行った人が使った金額です。 予算分布を見る |
カード | 不可 |
席・設備
席数 | 12席 (カウンター12席) |
---|---|
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
携帯電話 | docomo、au、SoftBank |